第232回 秋桜

ブログのコメントが書けませんというメールがありまして、
記事の管理でチェックしましたところコメントを受け付けるに
なっていました。その状態で記事を保存に何度しても変わりません。
・・・ところがこの文章を追加したらコメント欄がでました。
なんだったんでしょうね？

　イチゴなっつ――― 　
第232回 秋桜



　
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『秋桜』と書いてコスモスと読むようになったのは、
山口百恵さんの『秋桜』からだそうです。

さだまさしさんが作詞作曲し、曲のタイトル
『秋桜』を「コスモス」と読ませた歌は
大ヒットし、歌詞の中でも「秋桜」と表記して「コスモス」と読ませました。

コスモスは台風の季節にも咲きますが、
そんな中でも花を咲かせる強い生命力を持っています。

台風被害を聞くたびに何を描いていいものか悩みましたが、こんな4コマになりました。


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――― 　コスモス(秋桜) ―――
　
コスモスの咲くころに・・・
…と夏メグちゃんが言うと、

夏ナミお姉ちゃん「コスモスって、秋らしい花よね」

雪リンゴちゃん「地域にもよるけど、初秋の8月下旬〜11月上旬にかけて開花するみたい」

夏メグちゃん「ふ～ん、そうなの」

雪リンゴちゃん「それから、夏メグさんはコスモスの花ことばを
乙女の真心と言ってるけれど乙女の純真と言っている人もいるみたい」

御連寺「真心と純真、何が違うんだい？」

夏ナミお姉ちゃん「『真心』は真実の心。偽りや飾りのない心。誠意。
『純真』は心にけがれのないこと。邪心がなく清らかなこと。また、そのさまですって」

雪リンゴちゃん「やっぱり私たち乙女にふさわしい花よ！！」

モモミちゃん「コスモスは、いつ日本に来たの？」

モモ子ちゃん「それは調べて来たよ～！
日本には1879年(明治12年)に渡来したそうよ。
日本に来た美術学校の教師ラグザーがイタリアから持ち込んだものだって。秋の季語としても用いられるそうよ」

来夢ちゃん「原産地は、どこなの？」

モモ子ちゃん「原産地はメキシコ。学名：Cosmos）は、キク科コスモス属の総称」

ゆず子ちゃん「そうなんだ。私は寒いところの植物かと思った」

柿本「「コスモス」（κόσμος, kósmos）はギリシャ語の「宇宙」って意味なんだけどなあ。なんで花の名前に？」

夏ナミお姉ちゃん「柿本先生、どうもメキシコにいたスペイン出身の聖職者が中南米原産のコスモスを見て、花びらが整然とバランスよく並んでいることに、ギリシャ語の(調和)と名付けたそうですよ」

柿本「なるほど。なるほど。ガッテンだ！！」


夏メグちゃん「柿本先生、これで今夜はグッスリ眠れますね！」


19.　10.23

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では、また　
次回も見に来てね!

　　

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